研究課題/領域番号 |
16K02840
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
早瀬 博範 佐賀大学, 教育学部, 教授 (70173052)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 英語は英語で / CLIL / 教材開発能力 / グローバル人材教育 / グローバル人材育成 / 教育養成カリキュラム / 英語による指導 / コミュニケーション評価 / Can-do リスト / パフォーマンス評価 / 英語による授業 / 教員養成 / 4技能の統合 / 教員研修 / 英語教育 / 教材開発 / facilitator / 評価 |
研究成果の概要 |
新学習指導要領(外国語)での「英語は英語で指導することを基本とする」ということを受けて、高校、中学校での英語の授業の変革を求められている。このような現状を踏まえ、本研究は、大学での教員養成カリキュラムの中に、英語で授業ができる教員を輩出するための実践的なプログラムを構築・実施することを目的とする。具体的には次の4点に関して取り組み、それぞれに関して授業カリキュラムの中に組み込むことができた。(1)facilitatorとしてinteractiveな授業展開ができる英語力の養成、(2)教材開発能力の育成、(3)コミュニケーションの観点による評価方法の習得、(4)グローバルな視点の育成である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
英語の授業は、学習指導要領によって、高等学校に加え、さらに中学校でも、「原則、英語で授業をすること」となった。その要請に応えるためには、教員養成大学において、しっかりとそのための能力を身につけさせる必要がある。本研究では、授業カリキュラムの中に、そのための具体的な指導や活動を組み込むことで、将来「英語の授業は英語で」展開できる教員を育成することを目的としている。本研究は、英語の教員養成の改革、さらには、現場の英語教育の発展に寄与する。
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