研究課題/領域番号 |
16K02845
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 宮崎国際大学 (2018) 鹿児島大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
樋口 晶彦 宮崎国際大学, 国際教養学部, 特任教授 (20189765)
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研究分担者 |
John Tremarco (J Tremarco) 鹿児島大学, 総合科学域総合教育学系, 准教授 (60389096)
橋口 知 鹿児島大学, 法文教育学域教育学系, 教授 (90315440)
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研究協力者 |
鶴丸 修士
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 医療・看護英語 / 統合的教材開発 / ESP / EAP / ICT / 遠隔地教育 / Innovation / BALEAP / CEFR / CLIL / 学術英語 / 国際学会 / 看護英語 / 専門語彙の語構成 / アンケート調査 / タスク中心の指導 / 有機的統合的 / 教材開発 |
研究成果の概要 |
過去3年間の本研究で分かったことは以下の諸点であった。[I.教科書分析](1)国内で出版されている医療・看護英語の内容は多様な内容であり、総合的な教科書が少ない。(2)従って四技能を含めた教科書が求められる。[II. 担当教員の課題](1)この問題は国内のみならず、国際応用言語学会においても共通の課題であった。つまり、専門外のESP, EAPを担当しなければならない担当教員共通の問題が考えられた。この解決の為に(2)ICT導入の遠隔地教育の可能性が考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本人英語学習者にとって、医療・看護英語の適切な教材開発は特定の四技能のどれかに特化したような教材開発ではなく総合的、かつ統合的な教材開発が求められること。特に今日諸外国からの入院患者の増加に鑑みると看護師の英語での伝達能力が益々求められている。 さらに、医療・看護英語に限らず、ESP/EAPの担当教員の多くが自分の専門外の科目を担当しなければならない場合が多い。これは、国際応用言語学会においても多くのESP教員のジレンマとして共有できた。従ってICT導入の遠隔地教育の実現へ向けて今後研究を進めていくことが求められる。
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