研究課題/領域番号 |
16K02848
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 立命館大学 (2018) 愛知県立大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
中西 千香 立命館大学, 法学部, 准教授 (50548592)
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研究分担者 |
荒川 清秀 愛知大学, 地域政策学部, 教授 (00167230)
明木 茂夫 中京大学, 国際教養学部, 教授 (10243867)
塩山 正純 愛知大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (10329592)
植村 麻紀子 神田外語大学, 外国語学部, 准教授 (70512383)
干野 真一 新潟大学, 人文社会科学系, 准教授 (00515463)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 中国語 / レアリア / 書面語 / 口語 / 中国語教育 / 異文化理解 / 教授法 / 語彙理解 / 文法理解 / 口語教育 / 書面語教育 / ことばの文化背景 |
研究成果の概要 |
第一期でレアリアの中国語教育における可能性について検討した。今期はレアリアの特徴を分析し、中国語教育における価値、実践例を提示した。 研究会は1年目と3年目に開催した。多くの中国語教育従事者、中国語学習者が参加した。多くの参加者にレアリアの良さを伝えることができた。2年目は冊子『中国語教育のためのレアリア読本』の執筆にいそしんだ。結果、2018年3月に当該書籍は完成した。完成後、約200名の中国語教育従事者、学習者に配布した。第一期、今期とレアリアの可能性やレアリアの良さを伝えることを研究会や、冊子配布という手段で実現した。計画通り、やるべきことは行い、本プロジェクトは成功したと言える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
中国語のレアリア(中国人が生活の中で目にする文字資料)は、教科書で学ぶ中国語とは異なり、書面語表現が強く、また、口語表現とも混じりあって、学習者にとって、非常に難しいと感じてしまう。しかし、これをうまく乗り越えられるように我々中国語教育従事者が導いていくしかないのである。それに対して、個々が取り組み、レアリアにどのような特徴があり、授業の中でどのように実践できるかを毎回の研究会、学会発表で紹介してきた。 また、2年目の最後に250部配布した『中国語教育のためのレアリア読本』は、レアリアを使って教育することの意義、その効果などを広く伝えることができ、また、巻末の資料では、情報提供ができた。
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