研究課題/領域番号 |
16K02864
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
田原 憲和 立命館大学, 法学部, 准教授 (80464593)
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研究分担者 |
齊藤 公輔 中京大学, 国際教養学部, 准教授 (90532648)
能登 慶和 獨協医科大学, 医学部, 講師 (00765159)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 外国語教育 / ドイツ語教育 / 学習意欲 / 外国語学習 / ドイツ語 / モチベーション / プロジェクト授業 / 外国語学習のめやす / 動機づけ理論 / つながりの構築 / プロジェクト学習 / 授業デザイン / 学習評価 / 独語 |
研究成果の概要 |
つながりをもたらすプロジェクト授業が学習意欲にどのように影響を与えるのか、その理由は何なのかについて、多面的に分析した。「外国語学習のめやす」にも提示されているように、他者を意識し、他者と積極的に交わることを志向する外国語授業は、学習者の多様な能力を発揮させるだけではなく、他者との関係構築の過程においてその学習意欲を呼び起こし、向上させ、維持していくことにつながることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究で示したことは、外国語教育の現場における社会とのつながりの重要性である。学習意欲の向上や維持に関する実践的な研究であり、教育現場において広く応用のできる可能性がある。ここで示したのは特に外国語教育、特にドイツ語教育についてであるが、それだけにとどまるものではなく、同様の手法を他の教科に応用することも容易である。これ大学だけではなく、初中等教育機関におけるいわゆる学習困難校においても実践可能であり、社会的意義は大きい。
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