研究課題/領域番号 |
16K02869
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 関西国際大学 |
研究代表者 |
河内山 真理 関西国際大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (50290424)
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研究分担者 |
有本 純 関西国際大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (50132626)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 発音記号 / 辞書 / 英語学習 / 研修 / 教員 / 差異 / 発音学習 / 音声学用語 / 音声指導 / 英語教育 / 発音指導 / 英語 / 教授法 / 発音 |
研究成果の概要 |
一般に発音記号と呼ばれている表記には、多様な変種があり、学習者を混乱させる恐れがあることを、教科書・辞書等を調査から明らかにした。また、学習者が、発音記号を「知って」いても、音は認識できていない実態を調査し、これらの調査結果から、発音について学習が必要な項目を選び出した。同時に指導者となる教員の発音の実態についても調べ、少ない学習項目を身につけさせた後は、自力で応用して学習を深化できる指導用研修案を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、発音指導の立ち後れの改善に貢献できる。教員だけでなく、学習者にとっても重要な情報を提供し、発音教育の改善に大いに役立つ。発音記号を効率的に指導するプログラムにより、音声に関して自立的な英語学習者を養成することが可能になる。学習者は、学んだ発音記号を手がかりにして英語を音声化でき、リスニングの精度をあげることができる。発音学習は音声化を通して、コミュニケーションに至るまで、正の転移を起こす有益な学習分野である。
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