研究課題/領域番号 |
16K02874
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 熊本高等専門学校 |
研究代表者 |
石貫 文子 熊本高等専門学校, 共通教育科(八代キャンパス), 准教授 (00450148)
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研究分担者 |
柳生 義人 佐世保工業高等専門学校, 電気電子工学科, 准教授 (40435483)
西口 廣志 佐世保工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (00580862)
DOYLE HOWARD 高知大学, 教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門, 准教授 (00448391)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 英語学習者の自律性 / ブレンド型学習 / 自律学習 |
研究成果の概要 |
本研究では、オンラインとオフライン、個別学習とグループ学習を融合させたブレンド型英語学習環境を構築するために、まず、学習支援システム(LMS)を利用した個別学習のための教材開発を行った。この結果、教室内外における個別学習とグループ学習を融合させたブレンド型英語学習システムが構築できた。次に、システムの運用と評価を行った。アンケートの結果から、学生達はLMSの使用に対して概ね肯定的な意見を持っていることが明らかになった。しかし、グループ学習におけるLMS上のコンテンツの有用性に関しては否定的な意見もあり、課題が残った。今後の研究では、学習者の自律性に関して質・量的分析を基により解明していきたい。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学習支援システムなどのオンラインの学習リソースと、教室におけるグループ学習などのオフラインの学習リソースを融合させる際に留意すべき点が明らかになったことで、より質の高いブレンド型教育システムの構築につながる。実証的研究の結果から、ブレンド型学習を通した英語学習者の自律性の変化への理解が深まり、今後の研究課題がより明白になった。
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