研究課題/領域番号 |
16K02883
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
南部 みゆき 宮崎大学, 医学部, 准教授 (90550418)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 海外看護実習 / ESP教育 / ENP教育 / 看護英語 / 看護英語教育 / 学習者オートノミー / e-ラーニング・コンピュータ支援学習(CALL) / e-ラーニング / コンピュータ支援学習 |
研究成果の概要 |
宮崎大学医学部看護学科では、4年次の総合看護実習として、交換留学提携校であるタイ王国のプリンス・オブ・ソンクラ大学で3週間実習に取り組む選択制プログラムがある。大学における学生の看護英語教育は、研究者自身のような、一般英語教員が担うことが多い。しかし、英語教員は自身の研究専門分野を持つため、講義内容や方法論が現在の看護教育に求められていることに合致しない場合もあり、看護実習先で必ずしも学習した内容が実習内容と直結しているとは言えない状況にある。英語教員側も深く知っておくことが肝要であり、本研究により、発話データ収集の基本と今後の課題を見出した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ASEAN諸国では母国語での看護教育教材が乏しいため、英語の教科書や教材を使用するという現状があり、日本語で看護学教育が完結している日本は一歩遅れていると言わざるを得ない。よって、この研究が学生への効果的な英語教育モデルの基礎材料となり、臨床現場での多様な患者に対して柔軟かつ適切な看護の提供が可能となることが見込まれる。国際社会において多様な価値観を共有・理解し、プロとしての高い職業意識と自信を持って看護分野で活躍する人材育成の教育プランの一例となる。
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