研究課題/領域番号 |
16K02900
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 常葉大学 |
研究代表者 |
柴田 里実 常葉大学, 外国語学部, 准教授 (80460541)
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研究分担者 |
良知 恵美子 常葉大学, 外国語学部, 教授 (10230856)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 英語多読 / 第二言語習得 / リスニング / 英語多聴 / 自律学習 / 動機づけ / 学習者コミュニティ / 自律学習支援ツール / 学習習慣 / Input量 / 多聴 / 多読 / RWL / Readability / Listenability / インプット / 多読・多聴教材 |
研究成果の概要 |
本研究は、多聴レベル指標を開発することで、多読・多聴を促進し、総合的な英語力向上を支援することを目指した。近年、小学校、中学校、高等学校、大学と多様な校種レベルで英語多読は実施されているが、比較的短期間、例えば1学期間や1年間で終了してしまっている事例も数多く報告されている。英語多読は、複数年度、長期に継続させることが重要である。そのためには英語多読の動機づけの維持および学習者自身が自らの多読・多聴力を分析することができ、自律的に教材を選択できることが重要である。そこで、本研究では、長期に英語多読を継続することを前提に、学習者自身が活用することが出来る「多聴・多読支援ツール」の開発を目指した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、多聴レベル指標の開発することで、英語多読を支援するツールとして活用することが出来、統合型英語力養成が促進されることを目指した。近年、小学校、中学校、高等学校、大学と多様な校種レベルで英語多読は実施されているが、比較的短期間、例えば1学期間や1年間で終了してしまっている事例も数多く報告されている。英語多読が習慣化し生涯学習へとつながること、読むことに加え聴くことを連動させることで、英語多読をより長期に実践できれば、英語力向上が見込まれる。学習者自身が自ら多聴教材を選択できる支援ツールは、学習者の英語多読を促進し、英語を聴くことを習慣化させる手立ての一つとなると期待できる。
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