研究課題/領域番号 |
16K02908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 神戸女学院大学 |
研究代表者 |
建石 始 神戸女学院大学, 文学部, 教授 (70469568)
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研究分担者 |
眞野 美穂 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (10419484)
岩男 考哲 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (30578274)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 英語教育 / 日本語教育 / 国語教育 / 教材 / テキスト化 / 国語教科書 / 日本語教科書 / 英語教科書 / 出現頻度 / 特徴語 / 語彙・文法 / 教育工学 / 教育メディア一般 |
研究成果の概要 |
本研究課題において,英語教育,日本語教育,国語教育という3つの言語教育分野を横断的に研究するという挑戦的な研究を行った。その第一歩として,本研究課題において,各言語教育で使用される児童・生徒向け教材(小学生~中学生対象)を研究対象とし,学年別・年齢別に語彙・文法の縦断的調査を行った。その結果,それらの特徴を,これまでに明らかにされている言語習得(母語・第二言語)の研究成果と照らし合わせ,各教材の相違点や課題を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の特色は,これまで独立して研究され,独立して教材作成や教育が行われてきた三つの言語教育分野を横断的に分析することである。各分野の専門家が協力し,横断的に教材を比較することによって,それぞれの特徴が明らかになり,新たな課題が得られた。さらに,その結果,各教育の連携がうまく進むことによって,それぞれの言語教育の促進が可能となった。義務教育の中で行われている国語教育と英語教育,そして日本語教育が結びつくことで,より効率的で深い言語習得が可能となる。また,グローバル化する社会の中で,普遍的な言語知識の促進に資するような新たな教材の開発への糸口が見つかる可能性もある。
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