研究課題/領域番号 |
16K02928
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
中西 弘 東北学院大学, 文学部, 教授 (10582918)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | シャドーイング / コンテンツシャドーイング / 注意 / 音声知覚 / プロソディ / リピーティング / プロソディシャドーイング / 意味 / 統語 / 語用論 / 心理言語学 / 第二言語習得 / 英語 / 言語学 / 音声学 |
研究成果の概要 |
今回の一連の研究の目的は、英語コンテンツシャドーイング遂行中に、各種言処理タスク(例:1. 日本語訳妥当性判断課題、2. 文法性判断課題、3. 語用論判断課題)を課し、各種言語処理段階(例:意味・統語・語用論)に学習者の注意が向くように操作すると、(1)シャドーイング遂行中の、英語文節音の音声知覚にいかに影響を与えるのか、また、(2)各トレーニングにより、学習者の英語音声的側面(音声知覚・プロソディ産出・調音速度)が向上するのかどうか調査を行った。その結果、学習者の注意を、音声以外の側面(意味・統語・語用論)にも向けたとしても、音声知覚や調音速度がある程度向上することが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
英語シャドーイングとは、モデル音声をすぐさま繰り返すトレーニング方法で、語学教育で広く用いられている。ただし、シャドーイング遂行時に学習者の注意を、どの言語処理側面(音声・統語・意味・語用論)に向けるかにより、効果が異なることが予期される。本研究は、日本人英語学習者を対象に、プロソディ面に注意を向けた場合とコンテンツ面に注意を向けた際のシャドーイングの効果について検討したものである。学習者の注意が、各種言語側面に向くような言語タスクを設定した上でシャドーイング訓練を行い、学習者の英語音声的側面(音声知覚・プロソディ産出・調音速度)の向上に違いがみられるのかどうか検討した。
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