研究課題/領域番号 |
16K02938
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
鈴木 眞奈美 法政大学, 経営学部, 教授 (60583929)
|
研究分担者 |
西川 英彦 法政大学, 経営学部, 教授 (10411208)
安藤 直紀 法政大学, 経営学部, 教授 (50448817)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 多国籍企業 / 国際コミュニケーション / 知識伝達 / コミュニケーション能力 / 言語能力 / コミュニケーション / 異文化間コミュニケーション / 翻訳 / 通訳 |
研究成果の概要 |
本研究の成果として、「多国籍企業親会社と子会社間のコミュニケーション(頻度と重要性)の知識移転による子会社業績への影響に関する論文」が、Management Decisionの第57巻1号に掲載された。さらに「親会社の子会社現地社員採用における専門能力、社内言語能力(英語能力)、異文化理解能力それぞれの重視度が子会社業績へ与える影響に関する論文」が、Management Research Review第42巻8号に掲載された。本研究の成果を統合し英語教育や多国籍企業の現地社員の研修に関して国際学会において提言も実施した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的・社会的意義は、多国籍企業の親会社・子会社間コミュニケーションが知識移転による業績に重要であること、その影響は製造業よりもサービス業にとって大きいこと、グリーンフィールド投資(現地に何もない状態から始める投資)の場合より現地の子会社を買収した場合の方がコミュニケーションの効果が大きいこと、専門能力、社内言語能力(英語能力)、異文化理解能力重視の現地採用は重要であり、特に海外の子会社を買収した場合に専門能力重視の現地採用が有益であること、さらに異文化理解能力重視採用を実施し、採用後に専門能力の研修を実施した場合の有効性を明らかにし、その成果を国際的学術誌や学会で発表したことである。
|