研究課題/領域番号 |
16K02943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
毛利 雅子 豊橋技術科学大学, 総合教育院, 准教授 (20636948)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 司法通訳人 / 通訳認証制度設計 / 異文化コミュニケーター / 文化の仲介 / 通訳人倫理規定 / 社会言語学 / 司法通訳 / 通訳人認証 |
研究成果の概要 |
日本では法定通訳人をはじめとして、司法全般(警察、検察、入国管理局、税関、裁判所、法テラス、刑務所など)で業務を行う司法通訳人といわれる職 務に関する法整備や認証制度が全くと言っていいほど整っていない。これについては諸外国からも批判を浴びており、また実際に法廷での誤訳問題が発生している。よって、日本において司法通訳人の認証制度および教育制度が必要なことは明らかであるため、その設計を目的として研究を行ってきた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本では、司法全般で業務を行う司法通訳人といわれる職務に関する法整備や認証制度が未整備で、諸外国からも批判を浴びており、また実際に法廷での誤訳問題が発生している。今後、訪日外国人や労働者が増加することも予想されるため日本において司法通訳人の認証制度および教育制度が必要なことは明らかである。よって、外国人被疑者にとって、公平・公正性を維持できる捜査・公判維持のためにも、信頼出来うる認証・教育制度設計を目的として研究を実施、海外諸国での司法通訳人の歴史、認証制度、教育制度、採用試験に関する調査を実施、実際の規定やテスト項目、実地条件など様々な項目について制度設計のための枠組み構築を行ってきた。
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