研究課題/領域番号 |
16K02952
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
Mahoney Sean 福島大学, 行政政策学類, 准教授 (50292454)
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研究分担者 |
猪井 新一 茨城大学, 教育学部, 教授 (80254887)
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 小学校外国語活動 / 外国語活動協力者 / ノン・ネイティブ・スピーカー / 教科 / 英語の非母語話者 / 外国語活動支援者 / EAA / 英語教育 / EAA / 予備調査 / English Education / Non Native Speaker / Primary school / Language Activities / Assistant |
研究成果の概要 |
ほとんどの小学校教員は英語を教えるための養成を受けておらず、資格を持っている教員も極わずかである。そのため現在は、数十年前から英語指導者に当たっている母語者(ネイティブ・スピーカー)に加え、英語が堪能な日本人やその他諸外国出身の方々も英語指導者として活躍している。本研究では、その方々の英語指導経験から得た意見や問題点等を把握した。主な成果としてはインタビュー(14名)やオンライン(277名)調査の回答者から、例えば、①ティームティーチング授業におけるティームメンバーの構成、②小学校英語にまだ欠いていること、③これまでどのようなこと(または人)が最も役に立ったか等についての詳細をいただいた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本人、外国人を問わず、英語を母国語としないアシスタントは、日本の小学校英語の少なくとも10%に貢献しているにもかかわらず、これまでの研究では、彼らの声に焦点が当てられていなかった。英語を母国語としない人の数が世界で最も多いことを考えると、これは残念なことである。本研究を通して、英語教育が日本の教室の現実をよりよく反映したものになり、ティームティーチングにおける彼らの存在を認識することで、今後の英語教材や英語教育政策の作成に反映されることが期待される。
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