研究課題/領域番号 |
16K02977
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 帝京平成大学 |
研究代表者 |
伊藤 静香 帝京平成大学, 現代ライフ学部, 准教授 (10761265)
|
研究協力者 |
加藤 幸次
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 小学校英語教育 / 韓国の英語教育 / 英語指導法 / 4技能と活動 / 実践研究 / 授業分析 / 英語教員研修 / 韓国 / 教科 / 4技能 / 教科教育学 / 外国語教育 / 外国語教員養成 / 国際理解教育 |
研究成果の概要 |
韓国の小学校英語教育の実践研究から、授業に組み込まれる4技能に関する活動の積極的な導入方法と、小学校段階の英語指導法としての専門性を向上させる教員研修に関する政策の位置づけが明らかになった。それらの結果は、教科化を見据えた日本の小学校英語教育における課題の対応策として、4技能に関連した児童中心の活動を重点的に導入する教育方法へのシフトの検討及び指導を行う教員について、実践的な視点から英語教育の専門性を育成することを基盤とする教員研修制度を構築する必要性を明示した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教科化を見据えた日本の小学校英語教育について、韓国の実証的な研究を通して検討された研究成果は、今後、日本の小学校英語教育の在り方を多角的に捉える過程に寄与し、日本の小学校英語教育を教科として実施するにあたり、実践的な側面から有効に活用されることが可能である。また、小学校英語教育研究における1つの枠組みの提案として、日本と韓国両国の英語教育研究に貢献し得る。
|