研究課題/領域番号 |
16K03000
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
進藤 修一 大阪大学, 大学院人文学研究科(外国学専攻、日本学専攻), 教授 (80294172)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | ドイツ近現代史 / 教育社会史 / 中等学校 / 中央ヨーロッパ / ギムナジウム / 学校記録 / ドイツ教育社会史 / 中等学校システム / 学校社会史 / ドイツ / オーストリア / ドイツ語圏 / 中等教育 / 多文化 / 文化交流 / 学校システム / 西洋史 / 比較研究 |
研究成果の概要 |
中央ヨーロッパを網羅するドイツ語系中等学校(ギムナジウム)のネットワークの仕組みを調査し、学校における教育内容の質保証にもつながる「学校年報」の制度と機能を明らかにできた。特にドイツ語が使用言語のメインではない言語境界地域における学校群については、新型コロナ感染拡大前の調査である程度の資料を収集できたが、その後補足資料の入手に困難が生じているため、評価についてはこれから継続して実施する予定である。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在のEU統合や教育のボローニャ体制につながる、国境を越えた学校のネットワークが中央ヨーロッパに存在し、その仕組みを明らかにすることができた。また、19世紀後半以後の社会の「資格社会化」に伴う教育の質保証が、どのような形で確保されていたのかが明確になった。
|