研究課題/領域番号 |
16K03016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
津野 倫明 高知大学, 教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門, 教授 (60335916)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 豊臣秀吉文書 / 年代比定 / 朝鮮出兵 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は朝鮮出兵に関する68通の豊臣秀吉文書の年代比定であった。目的達成のために豊臣秀吉文書および関連史料を収集し、分析した。 68通のうち8通は豊臣秀次文書であり、また朝鮮出兵とは無関係の豊臣秀吉文書1通が含まれていた。よって、本研究が本来対象にすべきであった豊臣秀吉文書は59通であった。これらに関する分析の結果は次のとおりである。50通の年代を特定の年に比定できた。残りの9通については年代を複数年に限定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
刊行中の『豊臣秀吉文書集』の編集では年代比定に困難が生じているとされる。朝鮮出兵期も対象とする『豊臣秀吉文書集五 天正十九年~文禄元年』は2019年1月31日付で刊行されたものの、今後も朝鮮出兵期を対象とする続刊が予定されている。本研究における成果はこうした豊臣秀吉文書の集成に貢献するところがある。 豊臣秀吉は社会的な関心がきわめて高い歴史上の人物である。よって上記のような貢献は社会的な意義を有している。
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