研究課題/領域番号 |
16K03063
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 奈良大学 |
研究代表者 |
河内 将芳 奈良大学, 文学部, 教授 (40340525)
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研究分担者 |
下坂 守 奈良大学, その他部局等, 特別研究員 (10150038)
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研究協力者 |
中村 文音
吉竹 智加
真下 卓也
辻野 満
東條 果穂
新谷 香菜
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 八坂神社 / 祇園社 / 清水寺 / 古文書 / 古記録 / 絵画 / 地図 / 絵図 / 日記 / 日本史 / 都市史 / 京都 / 寺社 |
研究成果の概要 |
八坂神社においては、所蔵史料の調査・写真撮影をおこなうとともに、それらの整理作業と活字化の作業をすすめた。また、清水寺においても、所蔵史料の調査・写真撮影をおこなうとともに、それらの整理作業と活字化の作業をおこなった。その成果の一部として『清水寺成就院日記』第3巻・第4巻を出版社(法蔵館)より刊行することができた。いっぽう、八坂神社・清水寺以外でも八坂神社の御旅所と関係の深かった大和家所蔵の史料の調査・写真撮影をおこなった。さらには、鴨東地域・東山地域において八坂神社と清水寺との中間に位置する建仁寺の所蔵史料の調査・写真撮影をおこなうことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって八坂神社・清水寺所蔵の古文書・古記録および絵画史料の概要が把握できるようになったことは、当該寺社の歴史を解明するための基盤がととのえられたことを意味すると同時に、八坂神社・清水寺が所在する鴨東地域・東山地域の開発とその歴史的過程をあきらかにしていくための基盤がととのえられたことを意味する。そして、それら史料の一部を刊行することができたということは、今後の歴史研究に資するという学術的な意義のみならず、それを手にすることによって一般の人びとにも八坂神社・清水寺の歴史に対する関心を喚起するという社会的意義をもつと考えられる。
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