研究課題/領域番号 |
16K03161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
芝田 幸一郎 法政大学, 経済学部, 准教授 (50571436)
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研究分担者 |
宮野 元太郎 大阪観光大学, 国際交流学部, 准教授 (30560586)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アンデス / ペルー / 形成期 / 居住エリア / ドローン / セトルメントパターン / 中南米 / 考古学 / 踏査 / 後背地 / 古代文明学 |
研究成果の概要 |
アンデス文明形成期の社会についての研究は、神殿遺跡の発掘調査を中心に進められてきた。居住エリアの調査研究が遅れている一因には、その発掘はおろか位置の同定すら困難であるという事情があった。本研究では、ドローンによる三次元測量を効果的に利用した踏査を実施することによって、既存の航空写真資料等では視認できなかった形成期の居住エリアを複数確認し、代表者がこれまで発掘調査を実施してきた2つの神殿遺跡との地理的位置関係について仮説を提示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アンデス文明の初期形成過程においてどのような社会が存在したのか、それがどのような変化を経て国家成立に至ったのかという問題を解明するため、当時の一般の人々がどこにどのように暮らしていたのかという基礎的ながらも蓄積の少ない分野を推し進める中・長期的研究のための布石になっている。
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