研究課題/領域番号 |
16K03177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、大阪市立東洋陶磁美術 |
研究代表者 |
岡村 勝行 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、大阪市立東洋陶磁美術, 大阪文化財研究所, 事務所長 (70344356)
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研究分担者 |
坂井 秀弥 奈良大学, 文学部, 教授 (50559317)
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研究協力者 |
Aichison Kenneth
Demoule Jean Paul
Kristiansen Kristian
Nespoulous Laurent
Schlanger Nathan
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 事前考古学 / 緊急発掘 / 現代考古学 / パブリック・アーケオロジー / 考古学 / パブリックアーケオロジー / 考古遺産マネジメント / コミュニテイ考古学 / 災害と考古学 / コミュニティ / 国際比較 / 災害 / ヘリテージ |
研究成果の概要 |
欧州主要国(英国、フランス、ドイツ、オランダ、デンマーク、スウェーデン)を中心に、①開発に伴う事前考古学、②人材の育成、③パブリック考古学の3つの視点からの分析を行い、欧州の現代考古学の変遷、経済危機を画期とする「持続可能な考古学」に向けた活発な取り組みを明らかにした。個々の項目について、日欧の比較を行い、日本の現代考古学の特徴と課題を浮き彫りにし、展望を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本は世界有数お発掘調査大国である。調査成果をより有用な価値とすることが社会の豊かさ、調査、学問の意義を高める。欧州では近年の経済危機後、現代考古学について活発な議論が続いており、これらは日本の状況を広い視野で議論する土俵を提供し、将来の構想に示唆を与える。さらにグローバル化市場経済の中で「持続可能な考古学」を模索する国際的な動向になかで、日本型モデルを提示するための基礎作業ともなる。
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