研究課題/領域番号 |
16K03207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 追手門学院大学 |
研究代表者 |
筒井 由起乃 追手門学院大学, 文学部, 教授 (10368186)
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研究分担者 |
筒井 一伸 鳥取大学, 地域学部, 教授 (50379616)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 人口移動 / 農村社会 / 社会変化 / ベトナム / 国際研究交流 / 人文地理学 |
研究成果の概要 |
本研究は、市場経済化を進めるベトナム農村において、個々の経済活動がどのように展開し、社会や地域の特徴がどのように変化しているのかについて、人口移動という観点から明らかにすることを目的とした。途中、コロナ禍に見舞われたため、当初より3年間延長し、計8年を要することになったが、人口データを分析するとともに、地域性の差異が大きいとされる北部、中部、南部それぞれの農村でフィールドワークを実施して、国内移動にとどまらず国際移動も視野に入れてその実態を明らかにすることができた。また、そうした人口動態が農村社会にどのような変化をもたらしたのかについても、地域性に考慮しながら検討することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2023年現在で、在日ベトナム人数は56万人を超え、中国に次いで二番目に多い。その意味で、ベトナムにおける人口移動の実態解明は、日本の労働力獲得といった点からも重要である。
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