研究課題/領域番号 |
16K03340
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会法学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
名古 道功 金沢大学, 人間社会研究域, 客員研究員 (80172568)
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研究分担者 |
杉田 真衣 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (50532321)
濱畑 芳和 立正大学, 社会福祉学部, 准教授 (60581642)
谷口 洋幸 金沢大学, GS教育系, 准教授 (90468843)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | LGBT / 人権 / 性的マイノリティ / トランスジェンダー / 労働法 / 多様性 / 人権保障 / 性的少数者 / 性自認 / 性的指向 / LGBTの権利保障 / 権利保障 |
研究成果の概要 |
本研究は、性的マイノリティの権利保障に関して、雇用・労働面からアプローチし、実情調査に基づき、労働法上提起される立法政策や人事政策の課題の発掘・探求を目的とする。本研究の成果は以下の通りである。①LGBT当事者の実情、先進的企業の施策と課題、そして海外調査を通じて、LGBT当事者の人権保障のために法律が不可欠である点などを解明した。②これに基づき、法律制定の必要性とその具体的内容や企業の人事政策において留意すべき点などの性的マイノリティの人権保障の課題を提起した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の研究成果は論文等において公表しており、今後、立法政策や企業の人事政策などに影響を及ぼすと考えられる。LGBT当事者の権利保障に関して法案が作成されているが、修正すべき規定があり、また指針等が策定され、その際、本研究の実情調査結果や提言などが参照にされるであろう。また企業のダイバーシティ戦略において、本研究で明らかにした先進的企業の取り組みは重要な意義を有すると考えられる。
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