研究課題/領域番号 |
16K03430
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
吉本 健一 神戸学院大学, 法学部, 教授 (80031863)
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研究分担者 |
久保田 安彦 慶應義塾大学, 法務研究科(三田), 教授 (30298096)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 振替株式 / 上場株式 / 株式会社 / 証券市場 / 株主名簿 / 株主の権利行使 / 総株主通知 / 個別株主通知 / 民事法学 / 会社法 / 振替法 |
研究成果の概要 |
本研究は、わが国の上場株式の譲渡や株主の管理・権利行使に関する振替株式制度につき、その基礎的理論の解明を行い、これに基づく個別的諸問題に対する体系的・整合的な解決策を提示した。また、現行制度が抱える基本的問題(振替口座の株主情報が総株主通知・個別株主通知という伝達手段によるため、日常的・継続的に株式発行会社に伝達されないという問題)を明らかにし、これを改善するための基本的視点を設定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
わが国の上場株式の譲渡や株主の管理・権利行使を規律する極めて重要な制度である振替株式制度につき、初めて法的な観点からその基礎的理論の解明を行うとともに、これに基づいて同制度の個別的諸問題に関する体系的・整合的な解決策を提示するとともに、現行制度が抱える基本的問題を明らかにし、これを改善するための基本的視点を設定した。
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