研究課題/領域番号 |
16K03475
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
畑山 敏夫 佐賀大学, 経済学部, 教授 (10180887)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ポピュリズム / 欧州懐疑主義 / 右翼ポピュリズム政党 / マリーヌ・ルペン / 反グローバリズム / 反EU、反ユーロ / 移民・難民問題 / 国民戦線(国民連合) / 反EU・反YU-ロ / ポピュリズム現象 / 2017年フランス大統領選挙 / EU・ユーロ離脱 / 反移民・難民 / ナショナリズム / 2017年大統領選挙 / 比較政治学 / ナショナル・アイデンティティ |
研究成果の概要 |
今回の3年間にわたる研究費助成によって、フランスの右翼ポピュリズム政党である「国民戦線(現在は国民連合に改名)について、党首マリーヌ・ルペン就任後の時期を中心に集中的に研究に取り組めた。特に、2017年大統領選挙は、欧州におけるポピュリズム現象の拡大の中で注目を集め、各種論稿の執筆のほかに、取材や講演などでも情報や知識の提供を行うことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アメリカでトランプ大統領が誕生することで、ヨーロッパを中心にポピュリズム現象が広がった。そのなかで、EU統合の行方や移民・難民、イスラムとテロなどの問題と関連して、フランスの「国民戦線」についての多面的な分析と考察を提供することができた。特に、2017年の大統領選挙をめぐって、メディアや研究者などの知的ニーズに応えることができた。
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