研究課題/領域番号 |
16K03514
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
宮城 徹 東京外国語大学, 大学院国際日本学研究院, 教授 (30334452)
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研究分担者 |
池田 満 南山大学, 人文学部, 准教授 (90596389)
福田 彩 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 研究員 (90650375)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 教育プログラム評価 / オンライン教育 / アジアの複数の大学間連携 / 平和構築・紛争予防教育 / オンライン授業 / 国際間教育 / 紛争予防 / 平和構築 / 現地インタビュー調査 / オンライン遠隔授業 / 紛争予防・平和構築 / アジア大学間連携 / 紛争経験国・地域 / インターネットベースの遠隔授業 / 平和教育 / 紛争予防教育 / プログラム評価 / 教育効果 |
研究成果の概要 |
(1)他国の学生とオンラインで対話する機会を設ける授業により,参加学生は異なる文化に対する視点と理解を見直すきっかけが得られたことが明らかとなった。(2)受講により、学生の武力行使の非道徳性を無視する傾向が低減することが示されたが、これは授業の効果とみなすことができる。(3)プロセス評価の一環として、受講生に対する質問紙調査を複数回実施したところ、授業に対しては概ね高い評価が得られたが、通信回線の不安定さと他大学の学生同士の討論の時間の少なさ、共通言語としての英語力について国によって差がある、等の指摘があった。それらを授業運営者にフィードバックし、プログラム改善を図った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高等教育における平和構築・紛争予防教育プログラムの内容及び実施について、アウトカム評価及びプロセス評価の観点から検討し、改善を図った。
COVID-19の流行もあり、今後ますます盛んになるであろうオンライン教育、他国の複数の大学間での同一教育プログラムの共同実施、等についての知見と技法を深めるとともに、その改善のための評価法を整備した。
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