研究課題/領域番号 |
16K03515
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
|
研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
渡邊 啓貴 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (80150100)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 政治学 / 国際協力・貢献 / 文化外交 / 国際協力 / 国際貢献 / フランス / ヨーロッパ / 影響力外交 / パブリックディプロマシー / 移民・難民 / テロ / BREXIT |
研究成果の概要 |
私は、フランスの影響力外交として、文化面での対外接触=文化外交の重要性を指摘したい。問題となる外交事象は、外交政策、ビジネス・経済、文化の三角関係の中で位置づけていくことによって、性格づけることができる。ここで「文化」とはひろく価値・発想・思考生活様式に関わるあらゆる表現(芸術の公開、知的交流、言語の普及など)を意味する。文化活動が経済・政治分野とどれだけの親近性を持っているのかという程度によって、外交としての成否の度合いを測ることができる。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この分野の理論的研究は日本ではあまり進んでいない。国際的にも広報文化外交の評価の仕方は大変難しいものとされている。その意味では、外交・政治、ビジネス・経済の分野と結びつけた対外文化活動の研究は先端的研究と言える。また上記のようなアプローチは現実の外交活動や毛対外経済活動に大いに寄与すると考えられる。
|