研究課題/領域番号 |
16K03540
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 東洋大学 (2018) 関西学院大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
市川 顕 東洋大学, 国際学部, 准教授 (80644864)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 欧州連合 / EU / エネルギー同盟 / 環境 / 気候変動 / エネルギー / 欧州 / EUエネルギー同盟 / EU政治 / 政治過程 / 脱炭素社会 / 再生可能エネルギー / 化石燃料 / EUガバナンス / ドナルド・トゥスク / ジャン・クラウド・ユンカー / 気候変動政策 / エネルギー政策 / 地域統合論 / 規範政治 / エネルギー安全保障 |
研究成果の概要 |
本研究課題では欧州エネルギー同盟の政治過程を詳細に記述し、EUにおける規範政治の実像を明らかにした。市川顕(2019) 「EUエネルギー同盟の政治過程―2014年3月から9月を中心として―」藤井和夫(2019)編著『現代世界とヨーロッパ―見直される政治・経済・文化―』中央経済社pp.1-20において、なぜ欧州エネルギー同盟が主唱されるに至ったのかについて明らかにした。また、市川顕(2018)「2015年2月EUエネルギー同盟パッケージ―2015年1月から2月のEUエネルギー同盟パッケージをめぐる政治過程―」『政策情報学会誌』第12巻第1号pp.19-30ではEUの当該政策に言及した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
EUエネルギー同盟という現在進行形の事象について、筆者はこの3年間で書籍所収論文1本、論文4本、さらには関連する講演11本を通じて、この新しい事象を世に知らしめた また、国際学会や国内学会への参加を通じ、海外では当該問題についての論文やパネルが多いのに対して、国内では、市川顕(2018)「2015年EUエネルギー同盟パッケージをめぐる政治過程」政治社会学会第9回研究大会、大東文化会館、および市川顕(2017)「欧州エネルギー同盟の政治過程―2014年を中心として―」日本国際政治学会2017年度研究大会、神戸国際会議場、など数えるほどしかなく、当該研究を日本においてさらに発展させていく必要がある。
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