研究課題/領域番号 |
16K03588
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
|
研究機関 | 大月短期大学 |
研究代表者 |
伊藤 誠一郎 大月短期大学, 経済科, 教授(移行) (20255582)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 経済思想 / 17世紀 / イングランド / オランダ / 経済論争 / 漁業 / 銀行 / 16世紀 / トレイド |
研究成果の概要 |
17世紀イングランドで、漁業、利子率、銀行、土地登記を巡る論争が広く展開されたが、これらの論争は、当時先進国であったオランダのモデルをいかに真似ることによって、またいかにイングランドに適したものに調整しながら取り入れることによって、イングランドの経済がさらに成長していけるかをめぐる論争であったということを明らかにし、この成果を英語での単著として出版するべく、原稿を完成させ、ブック・プロポーザルを作成し、イギリスの出版社に提出した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今日の世界の状況を考えたとき、アメリカの衰退と中国の台頭という大きな流れの中で、20世紀後半からの日本も、その世界における位置づけは時と共に変わってきた。われわれは、どこに向かい、何を目指すべきなのか、そうした極めて現代的な疑問へのヒントが、17世紀に、のちに世界のヘゲモニーを握るイングランドが、当時の先進国オランダをどう論じたかを見ることによって得られる。
|