研究課題/領域番号 |
16K03607
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
|
研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
KITTI LIMSKUL 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 教授 (40773619)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | Japan ODA / Policy simulation ODA / CGE / ODA / Econometric Analysis / Policy Simulation / ODA, CLMV / 経済政策 / 国際協力 |
研究成果の概要 |
AEC統合の政策シミュレーションと日本のODA(MJC2015)は、1)マルチセクター地域モデル(計算可能な一般均衡モデル)を構築するとともに、2)そのモデルによるシミュレーションにより、日本からの物理的および社会的インフラへの外生的ODA(政府開発援助)の供与の影響が、より良い所得分配と工業化への影響を検証することである。 我々のモデルシミュレーションは、すべての情報源と日本からのODAがCLMVにプラスの影響を与えるだろうが、CLMVとタイの賃金格差は依然として存在する。ドナーである日本はCLMVへのODAフローを継続すべきであるとの政策的な含意が得られた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究結果の学術的意義と社会的意義は、ODAが中長期的に経済成長と所得分配にプラスの影響を与えることを証明することである。これまでの先行研究の中では、途上国へのODAが効果的ではなかったとの結果を提示しているものもあるが、本研究はこうした研究に科学的に反証を加えるものである。
|