研究課題/領域番号 |
16K03662
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
本間 聡 東海大学, 政治経済学部, 教授 (70368869)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 確率フロンティア分析 / エネルギー効率 / メタフロンティア / 包絡分析法 |
研究成果の概要 |
本研究では、技術の違いを考慮に入れて、エネルギー効率とその決定要因について実証分析を行った。国際データと我が国の都道府県別データのそれぞれのサンプルに確率フロンティア分析を適用した。分析では、利用可能な技術の違いを考慮するためにサンプルの国・地域を一定の基準でいくつかのグループに分類した。メタフロンティア分析によって、エネルギー非効率をオペレーショナルな非効率と技術の違いによる非効率に分解して示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的・社会的意義として、第1に、多くの先行研究とは異なって、各経済主体が利用可能な技術の違いを考慮することで、非効率性を国・地域・産業内部に帰せられる要因と外部環境による制約に帰せられる要因とに分解したことである。第2に産出の減少を伴わずに削減可能なエネルギー消費量を定量的に示したことである。第3に、どのような要因がエネルギー利用の非効率を招いているのかを明らかにしたことである。
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