研究成果の概要 |
岩手県の2地域で調査研究を進めた。北上市和賀町の「生存」の取り組みは,高度成長期に大きく変化し,1960年代後半から80年代にかけて新たな取り組みが行われたことがわかった。陸前高田市では,1970年代の広田湾開発問題とその反対運動をめぐる資料に加え,2019年度には、新たに,1990年代~2010年度における保育関連資料を発見でき,とくに保育関連資料の分析・検討を進めてきた。その結果,2021年12月には陸前高田フォ―ラム2021を開催し,保育資料の報告をすることができた。これらの研究成果をまとめる準備を進めている。
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