研究課題/領域番号 |
16K03831
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 大阪経済大学 |
研究代表者 |
清水 一 大阪経済大学, 情報社会学部, 准教授 (50368841)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | コーポレート・ガバナンス / 企業業績 / 経営者交代 / 取締役会 / 企業価値 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,大きく2つのテーマを研究した。第1は,経営者交代が企業業績に与える影響である。この研究では,退任した経営者の交代後の地位,および,新任経営者の出身が業績にどのように影響しているかを分析した。結論としては,退任経営者の交代後に地位や新任経営者の出身の違いは,経営者交代が企業業績に強い影響を与えているとは言えないことが確認された。 第2は,取締役会が企業価値に与える影響に関する研究である。取締役会の規模や社外取締役の比率,株式所有構造に加えて,取締役の平均年齢などを説明変数として分析を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究の意義は,本研究が対象とする東証1部上場企業では,経営者が業績に与える影響はかなり限定されることが示されたため,経営者の資質を過度に問う必要がないことを示唆する点にあると思われる。
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