研究課題/領域番号 |
16K03847
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
角谷 浩 福岡大学, 研究推進部, 教授 (90751355)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 地方創生 / 特許 / 共同研究 / 中規模企業 / 地方創成 / 研究開発 / 企業規模 / 知的財産 / 地域貢献 / 中小企業 / 知的財産権 / 特許の活用 / 経営学 / 情報検索 |
研究成果の概要 |
大学ではいろいろな研究がなされ多くの特許が生み出されているが、大学で生まれた特許が地方の産業で必ずしも貢献しているとは言いがたい。一方、地方大学では、地域産業の発展に貢献することがその使命の一つである。そこで、大学と企業との共同研究で生み出され、実際に、地方の企業で活用されている特許を調べ、特許を活用している企業から特許が生み出された要因についてヒアリングを実施した。このヒアリングから活用できる特許の要件についての仮説を設定した。この仮説を検証するために3大学と共同研究して特許を出願した企業すべてにアンケートを実施し、この検証を通じて地方で活用できる特許の成立過程や特色等を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
企業で有効活用される大学特許の成立過程及び特色を解明し、特に地方企業で活用できる大学特許を生み出す方法を検討し、地域創生のために特許の利活用方法のモデルの確立を目的にしたものである。すなわち、地方大学とその地域の企業とが活発に共同研究を行い、当該企業で活用できる特許を生み出すことにより、地方企業を育成して地域での雇用を拡大して地方の産業の発展に貢献し、さらには地域の過疎化防止つなげることができる。
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