研究課題/領域番号 |
16K03856
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
|
研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
二神 枝保 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 教授 (10267429)
|
研究分担者 |
村本 由紀子 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (00303793)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | グローバル人材開発 / 産学官連携 / 戦略的人材開発 / 日欧比較研究 / 人的資源管理 / グローバル人材 / 日米欧比較研究 / 日欧比較 |
研究成果の概要 |
本研究では、第1にヨーロッパのエラスムス・プラス(ERASMUS+)にみられる、産学官連携によるグローバル人材開発の実態を調査・分析した。第2に、ヨーロッパと日本の多国籍企業の従業員に対してグローバル人材のエンプロイアビリティ、キーコンピテンシーの開発やキャリア・プランの実態についてアンケート調査を実施し、調査データの分析に基づいて、これからのグローバル人材開発の課題と展望を検討した。第3に、ダイバーシティとインクルージョンの視点からのグローバル人材開発を考察した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
第1に、グローバル人材の開発が緊急課題となっている現在、企業のみならず、政府や高等教育機関との連携を視野に含んだ戦略的人材開発システムの構築が不可欠である。エラスムスプラス(ERASMUS+)プログラムにみられる、ヨーロッパの大学のキャリア教育、産官学連携の実情等を調査し、産学官連携によるグローバル人材開発を提言する本研究は、日本にとって示唆に富む成果となるだろう。第2に、本研究は欧州における多国籍企業の人事担当者と従業員へのヒアリングとアンケート調査に基づく実証研究という特色をもつ。実証研究に基づく日欧比較研究の成果は、独創的であり、学界のみならず、実務界にも大いに貢献するだろう。
|