研究課題/領域番号 |
16K03872
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 中央大学 (2018-2019) 横浜市立大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
赤羽 淳 中央大学, 経済学部, 教授 (30636486)
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研究分担者 |
土屋 勉男 桜美林大学, 経営学研究科, 特任教授 (20514178)
井上 隆一郎 桜美林大学, ビジネスマネジメント学群, 教授 (70438076)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 二次サプライヤー / タイ / 中国 / 日本 / ローカルサプライヤー / 能力構築 / イノベーション / 自動車産業 / 2次サプライヤー / 製品設計 / 工程設計 / ドメイン設計 / アジアローカル企業 / 進化経路 / アジア / 地場企業 / ものづくり |
研究成果の概要 |
日本の自動車関連企業にとってアジアはグローバル事業の中核的市場となっており、その重要性は論を俟たない。自動車メーカーはいわずもがな、主な1次サプライヤーもアジア進出を果たしており、コストのさらなる削減のためには深層の現地化が必要という認識が業界に広がっている。そうしたなか本研究は、これまであまり注目されなかったアジアローカル2次サプライヤーを対象に、彼らの能力構築と進化経路、そしてイノベーションプロセスを具体的に分析した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、アジアローカル2次サプライヤーの能力構築を「製品設計能力」、「工程設計能力」、「ドメイン設計能力」という三つの視点で明らかにしたことである。また本研究では、分析結果を踏まえて日本の自動車関連企業のアジアにおける調達戦略に実務的な示唆も提示した(赤羽淳・土屋勉男・井上隆一郎『アジアローカル企業のイノベーション能力』同友館2018年)。これが本研究の社会的意義である。
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