研究課題/領域番号 |
16K03874
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
石井 真一 大阪市立大学, 大学院経営学研究科, 教授 (70315969)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 国際経営 / 製品開発 / 技術経営 / 自動車産業 / 製品開発マネジメント |
研究成果の概要 |
日本企業の海外開発拠点における本社からの統合型能力の移転に焦点を当て、国際開発分業および海外開発の機能と担い手の現地化に関する実証分析を行った。本研究では、代表者がこれまで蓄積・公表した自動車企業の海外製品開発に関する調査データをもとに、経営学、とくに国際経営・技術経営分野の理論構築を進めた。理論構築では国内・海外学会での研究発表・論文執筆等を通じた討議・成果発信を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでほとんど分析されていない統合型開発能力の海外移転に関する阻害・促進要因や管理手法について、自動車開発や製品・技術の特性等との関係も含めて解明した。また、国際開発分業や海外拠点の現地化に関する問題を、統合型開発能力の海外移転の観点から考察した。これらの分析は、国際拠点間の統一的な製品アーキテクチャという観点から国際開発分業を捉える新たな枠組みの提示や、海外拠点における海外派遣者の役割の解明や人の現地化の再評価等につながるものである。
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