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企業のオープンイノベーションの場となる産学共同研究に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K03878
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関日本工業大学

研究代表者

西尾 好司  日本工業大学, 技術経営研究科, 教授 (50711602)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード産学連携 / オープンイノベーション / 共同研究 / 場 / ビジョン / 知識創造 / 大型共同研究 / 知識創造の場 / 自己組織化 / 研究リーダー / イノベーション / 組織間連携 / リーダーシップ / 産学共同研究 / 組織間関係 / 事例研究 / 過程追跡
研究成果の概要

本研究は、産学共同研究が企業のオープンイノベーションの場として機能するための組織体制や研究者の役割などの成功要件を明らかにすることを目的に実施した。大学が独自に創設した企業の研究拠点を学内に設置する産学共同研究講座制度の事例研究をベースに、大学が多様な企業ニーズを踏まえて新しい制度を構築し運用する能力と、企業が大学と一緒に新しいイノベーションの仕組を構築する能力及び企業研究代表者の役割に着目して、オープンイノベーションが拡大するための成功要因の考察を行った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

産学連携を対象とする研究は様々なあるが、産学間共同研究を対象とする研究は少ない。さらに、産学間独自の共同研究の研究は少数である。つまり、産学共同研究の現場レベルの研究の蓄積や実務的な理解は十分とはいえない。そのため事例の詳細な研究の蓄積が必要である。本研究が対象とする大阪大学が独自に設置した共同研究講座制度では、企業間連携を多く実施している企業から優れた成果が生まれていることが明らかになっている。企業間の共同研究が海外企業より少ない日本企業の行動としては大変興味深く、日本でオープンイノベーションの成果を上げるために必要な要因を明らかにできるという点で意義があると考える。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2018 2017 2016

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] オープンイノベーションを推進する産学共同研究に関する研究2018

    • 著者名/発表者名
      西尾好司
    • 学会等名
      研究・イノベーション学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 多様化するOpen Innovation活動と今後の研究の方向性2017

    • 著者名/発表者名
      西尾好司
    • 学会等名
      日本MOT学会
    • 発表場所
      日本工業大学(東京都千代田区)
    • 年月日
      2017-03-25
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] オープンイノベーションの場としての産学共同研究に関する研究2017

    • 著者名/発表者名
      西尾好司
    • 学会等名
      日本知財学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] オープンイノベーションの場としての産学共同研究に関する研究2016

    • 著者名/発表者名
      西尾好司
    • 学会等名
      日本知財学会
    • 発表場所
      日本大学(東京都千代田区)
    • 年月日
      2016-12-03
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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