| 研究課題/領域番号 |
16K03883
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
経営学
|
|---|
| 研究機関 | 学習院大学 |
|---|
研究代表者 |
竹内 倫和 学習院大学, 経済学部, 教授 (20418982)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
|---|
| キーワード | 組織社会化 / キャリア発達 / 組織行動論 / 経営学 |
|---|
| 研究成果の概要 |
本研究課題では、新規学卒者に対する定量・定性調査を実施し、新規学卒者の入社後の組織適応プロセスの詳細な解明を行うことを試みた。
とりわけ、第1に、縦断的調査データを用いて新規学卒者の入社後の組織適応プロセスの規定要因を明らかにし、第2に新規学卒者の入社前の就職活動時の職務探索行動が入社後の組織適応に影響を及ぼすことを明らかにした。
|
| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新規学卒者の入社後の組織適応プロセスについて、縦断的調査データを用いてより詳細かつ精緻に明らかにすることは、既存の組織社会化研究で求められており、本研究課題はそれに応えるものである。ついで、新規学卒者の組織適応に影響する要因として、入社前の就職活動との関連を検討することは、既存研究で必要性が指摘されながらも、十分な経験的事実の蓄積がなされておらず、議論の余地が残されている。最後に、新規学卒者の早期離転職の課題などがわが国の企業で指摘される中、本研究成果は社会的な有益性をも有するものである。
|
