研究課題/領域番号 |
16K03901
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
田路 則子 法政大学, 経営学部, 教授 (00322587)
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研究分担者 |
新谷 優 法政大学, グローバル教養学部, 教授 (20511281)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | スタートアップ / 事業成長 / 起業家 / 起業家教育 / アントレプレナーシップ / 起業意思 / 自己効力感 / 起業家活動 / 機会認識 / 成長要因 / ネットワーク / ベンチャー企業 / 起業機会 / ノービス起業家 |
研究成果の概要 |
GUESSS 2016は、50カ国の大学が参加した大学生の起業意識調査である。日本では24大学参加し、1,490件の回答を得た。卒業直後および5年後のキャリア選好においては、日本では従業員となることを希望する割合が世界よりも多い。世界では、卒業5年後に起業を希望する者が38.2%であるのに対し、日本は8.8%にとどまっている。 首都圏のWeb事業を営むスタートアップの成長要因を検証した。戦略要因は、アイデア一貫性、ビジネスモデル変更、顧客リストが、環境要因は、市場規模、市場の成長、新規性が、経営資源は、創業者数、シリーズAが、ネットワークは、知人およびビジネスメンターが影響していた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
起業家教育を対象にした日本の研究としては、国際水準に見合うレベルで実行した。全国網羅的に行った大学生の起業意識調査のGUESSSレポートと、教育効果を事前事後で測った定量研究は英語で発表している。GUESSSの日本レポートはスイスの本体サイトに公開され、Research Gateにも載せている。ダウンロードが見られることから、世界的に日本への関心があることがわかる。
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