研究課題/領域番号 |
16K03915
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
横山 恵子 関西大学, 商学部, 教授 (00349325)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | BOPビジネス / ソーシャル・アントレプレナーシップ / ビジネスモデル / ニーズ起点型ソーシャル・ビジネス / シーズ起点型ソーシャル・ビジネス / コーポレート・ソーシャル・アントレプレナーシップ / 正当化行動 / CSR部の機能再考 / 組織の寛容度 / エシカル・アントレプレナーシップ / BOPビジネスモデル / 正当性の獲得 / フェアトレード / 中小企業 / 大企業 / BOP / CSV / ソーシャル・ビジネス / アントレプレナー / 経営学 |
研究成果の概要 |
BOPビジネスの直面しやすい課題と,その課題を克服するマネジメントについて,新ビジネスモデル創造とソーシャル・アントレプレナーシップという鍵概念に着目して実証研究を行った。BOPビジネスのマーケティング上の課題については,コレクティブ・インパクト手法を用いること,社内の資源獲得競争にといては,環境変化に合せた正当化行動を駆使する必要があること,BOPビジネスの起点によりビジネスモデル創造に要する時間が異なりやすいこと,攻めと守りのソーシャル・アントレプレナーシップを両立して発揮する必要があることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
BOPビジネスが直面しやすい課題を,類型化軸とともに整理して提示するとともに,その課題解決のマネジメントをビジネスモデルおよびソーシャル・アントレプレナーシップの視座から検討することで,コレクティブ・インパクト,正当化行動,攻めと守りのソーシャル・アントレプレナーシップという理論的かつ実践的インプリケーションを導出することができた。
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