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ブランドイメージを高めるBGMの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K03937
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 商学
研究機関目白大学

研究代表者

越川 靖子  目白大学, 経営学部, 専任講師 (40550968)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード広告 / BGM / TVCM / ブランドイメージ / ブランド構築 / 五十音音象徴 / 音による選好 / コマーシャル / タイアップ / 日本的音楽 / 戦略的使用 / 短調 / 長調 / テンポ / ブランド / ブランドネーム / ロゴ / ブランド・イメージ / 音楽的特徴
研究成果の概要

日本の若者20歳前後にアンケートを取ったところ記憶に残るおよびどういう訳か好きな曲は、邦楽ばかりであった。このことから、実際にBGMの音だけでなく言語も影響しており、さらに、五十音それぞれの音のイメージやイントネーションに則していることがわかった。
音楽に関しては、音楽の構成要素および日本語の要素を取り入れた変数を用いて、アンケートで複数回答のあった楽曲を主成分分析した。その結果、特徴のある4主成分に分類でき、かつ、各々の効果的な使用場面およびタイアップでの選曲基準を導き出すことができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

BGMや言語音といった音にまつわる研究は日本では特に進んでいない。これは音の複雑さや要素の多さに起因している。しかし、消費者に対して無意識下に影響を与えていることは確かであり、TVCMやブランドのイメージにあった曲調・テンポ・使用する部分の歌詞を適切に用いることで更なるブランドイメージの強化や構築に役立てることができる。
また逆に、企業がアピールしたいイメージにあった楽曲を本研究から得た指標をもとに、選び出すもしくはタイアップによって作り出すことも可能である。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2020 2019

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)

  • [雑誌論文] THE DEVELOPMENT BETWEEN BRAND NAME LINGUISTIC CHARACTERISTICS AND BRAND PREFERENCE2019

    • 著者名/発表者名
      YASUKO KOSHIKAWA
    • 雑誌名

      International Journal of Business and Economic Affairs (IJBEA)

      巻: 4 号: 6 ページ: 282-292

    • DOI

      10.24088/ijbea-2019-46003

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] THE DEVELOPMENT BETWEEN BRAND NAME LINGUISTIC CHARACTERISTICS AND BRAND PREFERENCE2020

    • 著者名/発表者名
      YASUKO KOSHIKAWA
    • 学会等名
      SSER(Social Sciences and Economics Research Society)
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会・シンポジウム開催] adobe summit 20192019

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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