研究課題/領域番号 |
16K03942
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 高千穂大学 |
研究代表者 |
庄司 真人 高千穂大学, 商学部, 教授 (50317658)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 地域マーケティング / 価値共創 / マーケティング / サービス / サービス・エコシステム / エコシステム / サービス交換 / 地域 |
研究成果の概要 |
サービス・ドミナント・ロジックの視点から、地域マーケティングにおけるアクターの価値共創について考察した。従来の商品を拡張したアプローチではなく、アクターによるサービス提供および資源統合によって地域マーケティングを分析した。地域のアクターによる価値共創の枠組みを明確にするためにサービス・エコシステムの観点から、キーストーンと制度の役割について、アクターの資源統合を促進する役割があるものとしてとらえられることを示している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域の発展のためには多様なアクターの参加が必要とされている。従来の地域マーケティングでは主体を地方自治体もしくはそれに関連する段階に限定しており、受け手である顧客や観客は価値の創造者ではなかった。本稿ではサービス・ドミナント・ロジックのアプローチを用いることによって、多様なアクターが参加することによる価値共創の枠組みを調査しており、サービス・ドミナント・ロジック分野の範囲を広げる学術的意義と、社会的意義を有することになる。
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