研究課題/領域番号 |
16K03944
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
生田目 崇 中央大学, 理工学部, 教授 (10318222)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 消費者行動 / プロモーション / 機械学習 / 統計的方法 / データマイニング / 多変量解析 / マーケティング / モデル分析 / 定量データ / 分析モデル / 商学 |
研究成果の概要 |
本研究では,様々な業態の実データを用いた消費者の購買行動プロセスの解明を試みた.ECサイト,実際の店舗の両者,また商品販売とサービス提供の両者について分析した.研究成果としては,ECサイトにおいては現状のような頻繁なプロモーションは必ずしも効果的でないこと,実際の店舗での日々の来客行動が外生的要因によってもかなり異なることなどが分かった.分析手法としては,機械学習やディープラーニングなどの方法も精度向上の視点では期待できる一方で,計算時間やモデリングにおいてはまだ検討の余地があることも分かった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義としては,分野横断的な研究により,マーケティングという同じ立場であっても,対象によって消費者行動が異なることを示すことができた.消費者の多様化が進んでいるといわれているが,その多様化が意味するところの一端を解明できたと考える. また,社会的意義としては,企業や組織が消費者や顧客により良いサービスを提供するうえで,消費者理解を進めることでより効果的,効率的なアプローチができると考える.
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