研究課題/領域番号 |
16K03957
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 静岡産業大学 |
研究代表者 |
金 炯中 静岡産業大学, 情報学部, 准教授(移行) (20582373)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 標準化・適応化戦略 / 国際マーケティング / 経営成果 / 食品企業 / 外食企業 / アジア市場 / 食品メーカー / 食品産業 / 中国・アジア市場 / 日本・韓国企業 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、国際マーケティングの標準化戦略と経営成果の関係を検討することである。具体的には、食品関連企業を対象に、どのような要因がマーケティング標準化に影響を与えるか、またマーケティング標準化は経営成果にどのような影響を及ぼすかについて、動態的視点から考察した。 約20社に対する事例分析の結果、マーケティング標準化は経営成果にポジティブな影響を与えるが、そこには複数の前提条件及び調整変数が存在することを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、既存研究とは異なり、マーケティング標準化と経営成果との関係を動態的視点から検討したことに意義がある。また、産業特性が標準化戦略に影響を与えることを考慮し、1つの産業(食品産業)を分析対象として絞り込んだ点は新規性が高いといえる。さらに、本研究は、海外市場で業績を上げている食品関連企業のマーケティング戦略を多面的に検討しているため、食品企業や外食企業に有効かつ効果的な国際マーケティング戦略を提示することができたと考える。
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