研究課題/領域番号 |
16K04021
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
|
研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
馬場 英朗 関西大学, 商学部, 教授 (20555247)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 公会計情報 / エビデンスに基づく政策 / 成果連動型民間委託契約 / インパクト評価 / ソーシャル・インパクト・ボンド / 休眠預金 / 費用便益分析 / 地方自治体の財務指標 / 公共調達 / 財務指標 / 官民連携 / 公共サービス改革 / 社会的価値 |
研究成果の概要 |
公共サービスがもたらす社会的なインパクトを測定する手法を明らかにし、公共サービスの改善と公正な官民連携に資する公会計の枠組みについて議論を深めるために、研究期間全体を通じて11本(うち査読付き2本)の研究論文を執筆・掲載するとともに、6件(うち国際学会2件)の学会等での発表を行った。 これらの研究成果は、部会長を務める政府会計学会西日本部会での研究会を通じて、研究者や行政職員、公認会計士等に情報共有するとともに、英語論文に取りまとめて海外の研究者等にも発信を行っている。また、関西大学経済・政治研究所が主催する公開セミナーを通じて、一般の方たちにも研究成果をフィードバックしている。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
関西大学経済・政治研究所の「財政の健全化と公会計改革研究班」の一員として実施する吹田市との共同研究を通じて、吹田市会計室と継続的に意見交換を行うことにより、本研究の成果を実際の公会計整備に向けて活用することを議論しているところである。 また、内閣府の「社会的インパクト評価の普及促進に係る調査」および「地方公共団体による成果連動型民間委託契約方式(PFS)に係る事業案件形成支援等業務」や、厚生労働省の「保健福祉分野における民間活力を活用した社会的事業の評価・運営事業」に有識者委員として参画することにより、研究から得られた知見を実践現場へと生かしている。
|