研究課題/領域番号 |
16K04040
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
宮野 勝 中央大学, 文学部, 教授 (30166186)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ヴィネット / ヴィネット・アンカリング / 国際比較 / 日米比較 / 質問紙調査 / ヴィネット・アンカリング法 / 社会意識 |
研究成果の概要 |
政治的関心・政府への信頼感などについて、日米で調査して比較した。その中で特に、質問紙調査の国際比較の方法について、あらためて検討した。 言語・文化が異なる社会の間で比較するために、①調査に使う質問文作成と翻訳、②回答スタイルの相違への対応、③調査後の分析手法、などの点で問題が多く残っており、これら3点について方法の工夫をした。 工夫した方法は、教育・医療など多くの分野のアンケート調査に応用できる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本と米国の人々の考え方の類似点や相違点を、質問紙調査を通じて、どのように比べられるか吟味しようとした。質問紙調査の国際比較方法の再検討は、他国との相互理解を深めることに役立ち、無用な誤解を防ぐことにつながる。 道半ばではあるが、工夫した方法は次の研究につながることを期待できる。また国内での調査や、教育・医療など多くの分野で使われている諸アンケート調査に応用でき、これらの有用性を高めることに役立ちうる。
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