研究課題/領域番号 |
16K04140
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
有園 博子 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (70282366)
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 面会交流 / 子ども虐待 / DV / 第三者 / 社会福祉関係 / 社会法学 / 社会医学 / 臨床 |
研究実績の概要 |
①面会交流に関連している支援機関の担当者への聞き取り調査 ②第三者が同席して行われている面会交流支援機関での聞き取り調査の準備
研究成果の一部として、日本子ども虐待防止学会学術集会 おおさか大会(2016年11月)にて、シンポジウム「DV被害者の面会交流―別居親と安心して会えるために今必要な環境整備の見直しと長期的見通しの必要性―面会交流に伴う影響性」を行った。このシンポジウムでは、面会交流事案をよく扱っている弁護士、男女共同参画センターおよびDVセンターの女性問題相談員、母子自立支援施設の支援員、心理相談室の臨床心理士にて、現状で行われている面会交流の実例を踏まえて、現状で行われている面会交流では何が問題となっているのか、面会交流に伴い母子にどのような影響が起こっているのかを示した。また、今後、避難母子が再び暴力に遭うことがないような環境をどのように整えたらよいのかその方向性の模索を提言した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
交付金決定時期が年度後半であったため、研究着手時期が若干ずれこんだ。しかし、その後はおおむね順調に進展している。
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今後の研究の推進方策 |
・問題点:面会交流を申し立てられている親子のうち、精神的に加害者からの思考操作の被影響性が残存しているケースを家庭裁判所での支援段階でどのように見分けていくのかについて
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次年度使用額の使用計画 |
今年度は、当初の予定通りに使用する予定である。
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