研究課題/領域番号 |
16K04163
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
原野 かおり 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (00390253)
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研究分担者 |
澤田 陽一 岡山県立大学, 保健福祉学部, 助教 (50584265)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 遂行機能 / 下部尿路症状 / 後期高齢者 / 排尿障害 / 排泄自立 / 高齢者排泄自立 / 介護福祉 |
研究成果の概要 |
本研究は排泄自立に関連する要因として遂行機能に着目し、それらの関係性を明らかにして、遂行機能への介入方法のプログラムを開発することにより高齢者の排泄自立を促すことを目的として調査を行った。その結果、遂行機能検査と下部尿路症状に関連があることが分かった。また脳画像によってもそれを確認することができた。遂行機能検査は、下部尿路症状のスクリーニング検査として実施することが可能であり個別支援計画に活用できることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、下部尿路症状を、遂行機能からとらえようとするものである。これまで、脳機能と泌尿器の機能とは別々に考えられてきたが、遂行機能との関連性を明らかににしたことは学術的に意義があると考える。また脳画像解析も含めた客観的裏付けをしたことから、介護の実践にとって有用な知見となると考えられる。
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