研究課題/領域番号 |
16K04192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
山村 りつ 日本大学, 法学部, 准教授 (80609529)
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研究分担者 |
清水 恵介 日本大学, 法学部, 教授 (90318337)
百瀬 優 流通経済大学, 経済学部, 准教授 (00386541)
廣野 俊輔 大分大学, 福祉健康科学部, 講師 (60626232)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 障害者政策 / 福祉政策 / 横断的分析 / 縦断的分析 / 障害年金 / 当事者運動 / 権利擁護 / 障害者運動 / サービス給付の変遷 / 権利擁護と社会サービス / 障害者雇用 / 障害者年金 / 成年後見 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、障害者政策の全体像を把握し、障害者政策とその隣接領域にある横断的および縦断的関係性を明らかにすることを目的としていた。4年間の研究の成果として、まず障害者政策の全体的な構造を明らかにし、これまで難解であった領域横断的な関係性を示すことができた。具体的には、それぞれの領域を専門とする研究代表者および分担者の共同により、それらの関係を基本的な政策構造のかたちで示し、障害者政策全体に関するものとしてこれまであまりみられなかった入門書という形で書籍化するに至った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで障害者政策に関する学術的研究はそもそも数が少なく、さらに個別具体的な細分化してとらえられていた障害者政策の全体像を、書籍として比較的平易なかたちで示すことができたことで、障害者政策に関する理解や興味を深める一端となったことに、本研究の社会的意義があると考える。また学術的には、より深く障害および障害者に関する学問的探求を進めようとする際にも、俯瞰的にそれらの研究をみるための素地を提供するものだといえる。
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