研究課題/領域番号 |
16K04237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 広島国際大学 |
研究代表者 |
岡本 晴美 広島国際大学, 健康科学部, 教授 (80331859)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 人材育成 / 研修プログラム開発 / チーミング / 社会福祉施設 / 小規模グループケア / 研修プログラム / リチーミング / OFF-JT |
研究成果の概要 |
本研究のテーマは、「小規模グループケアにおける人材育成:チーミングの形成を促す研修プログラムの開発」である。施設規模や施設内グループの小規模化により、職場内の人材育成に困難を抱える施設・事業所は少なくない。その課題を解決するために、「チーミング」の概念を用いた職場外の研修プログラムとして、広島県社会福祉協議会との協働のもとに、研修プログラム開発を行い、5年間にわたって研修提供を行ってきた。プログラム開発の経緯とプログラム開発の視点、提供後の成果について、報告書にまとめ、関係各所に配布を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在もなお喫緊の課題である社会福祉現場における人材育成について、特に、小規模施設や小規模グループケア事業に着目し調査研究事業を展開した。小規模化の流れの中で、チームによる協働は、時間と空間を共有することによって成立するといった発想を転換する必要がある。時間と空間を共有することに制約があったとしても、チームがチームとして機能することができるようなチームワークづくりが必要である。その課題解決のために開発した研修プログラムは、職場外研修と職場内の人材育成を有機的に連結させる一助となりうると考える。今後の社会福祉現場における人材育成への貢献可能性が本研究の学術的意義であり社会的意義であると考える。
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