研究課題/領域番号 |
16K04242
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 熊本学園大学 |
研究代表者 |
出川 聖尚子 熊本学園大学, 社会福祉学部, 教授 (90329045)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 10代出産 / 母子世帯 / 児童福祉 / 子ども福祉 |
研究成果の概要 |
10代出産母子世帯は、妊娠・出産時からすでに経済的な課題を抱えており、実家からの援助を受けて生活していた。彼女たちは、今の暮らしに満足しているが、自立できていないし、自立の見通しが立っていない。彼女たちが頼りにしている家族に変化が起きると、彼女たちの生活や子育ては危機的な状況に陥ると考えられる。10代出産母子世帯に対して、妊娠期から衣食住をはじめ生活支援、将来自立するための教育的支援、職業支援など総合的に支援が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「10代出産」と「母子世帯」という2つの要因を合わせ持つ「10代出産母子世帯」について、日米の現状および福祉的支援の状況を明らかにした。10代で出産した母子世帯および10代で出産した寡婦世帯に対して個別インタビュー調査(日本・アメリカ)、グループインタビュー調査(アメリカ)、アンケート調査(日本)をおこなった。10代で出産した母子世帯の支援者に対してインタビュー調査を行った(日本・アメリカ)。この研究により10代出産母子世帯の課題が明らかとなり、支援についての提案ができた。
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